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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年11月05日

56-2式のメカボの中身

代休消化に励む小清水です

平日昼間からこんな事・・・圧倒的愉悦ッ!
会社が暇になったなんて言えねえよなあ

さてこの土日に
3年前の購入時
調整以来
ロクなメンテナンスもしてなかったビゾン君のO/Hしてたので
ついでだからと勢いそのまま56-2式もメカボちょこっと見てみました

~~~~~~~(´・ω・`)(´・ω・`)~~~~~~~

まあ分解するも何も、前回のチャンバー外す作業に加えて
他の電動AKに同じくグリップとセレクター外すだけでメカボ取り出せるんですが、、、



上の写真、レシーバー上部から見たときのセレクターなんですけど
ご覧の通りめっちゃ曲がってます
曲がる事で先端にテンションがかかる為、やたら硬い(≠渋い)動作になるという

で、やっぱり固定ネジが恐ろしく固いっていう
加えてセレクターと、中の扇形のパーツが凄まじくガッチリ噛み合ってるので
ネジ外した後もマイナスドライバー等でこじらないと取れませんorz

で、出ますよ
乱暴にするとレシーバーに皮膜持ってかれる



噂のT2メカボくん
比較写真無くて申し訳ないですが、ケツが通常より短いです
セレクタープレートはフツーにAK用と同じっぽい
分かりやすい配線用のリブを追加するRSの設計者は生産技術の鑑



反対側から
見慣れてるようなちょっとそうでないような形
何だこの3本リブかわいい



逆転防止ラッチ解除レバーが追加されてます
ここまでやるのになぜスプリングのクイックチェンジを設けなかったし
あの外装中身両方うんこのクラシックアーミーですらやってたのに



あのパーツ(名称不明)
最近CYMAやS&Tばっかイジってて基準がアレなんですが、
こういう細かいパーツもやたら精度良いのがRS
もの凄くガッチリと噛み合ってるのでネジ締めなくても簡単には外れません



一方残念ポイントがこのギアカバー
塩ビみたいなやたら硬くてしなり(粘り)の無い樹脂のせいでこの後折れて崩壊しました



\ 御 開 帳 /

長期在庫だったのでしょうか
ラブオイルグリスがやや乾燥気味で潤滑油としての役割を担えてません
ただしシム調整は非常に優秀
大半のパーツはVer.3用を流用可能っぽい



オリジナルパーツその1
ベベルギアは次世代電動ガンと同じ感じ
以前CYMAのRSコピーSVDSのベベルギアがこんなんでしたが
RSのベベルは全機種コレが標準なのかも



オリジナルパーツその2
メカボのケツが短くなってるのでピストンも短縮、切り欠きが設けられてます
Oリングがだいぶカチカチだったので交換



ちょっと見づらいですが、ラックギアの1本目が削れてました
まだ使用歴も殆ど無く、セクターで削れたにしては妙な削れ方なのでセクター削れだと真ん中が凹む
おそらく海外特有の高電圧バッテリーに対応する為の、純正チョッパヤ加工と考えられます

で、各所をグリスアップしつつ、ちょっと初速アップする為
バトン80スプリングを入れた結果、G&G0.25gで81m/s(0.82J)くらい
室内戦も考慮してコレくらいで様子見ようと思います

まあしかし、外装だけでなく中身も非常に精度よく作っているRS兄貴
メカボ等パーツの工作精度からシム調整に至るまで、本気度が伺えます
中身の面でもG&GやLCTどころかマルイに匹敵する実力を持ってます

ただここまで褒めておいてアレなんですが、万人に勧められるか・・・と言えば否
ちょこちょこ独自パーツがあったり、カスタム時の分解が鬼のように面倒くさかったり
何より絶賛生産停止中というリスク抱えてます

そういう点ではパーツ供給が安定していて分解も(RSよりはまだ)楽な
LCTやCYMAなどのVFC系AKを選ぶメリットは十二分にあります

なので次はまたいつものCYMA買おうと思います(予告)  

Posted by TF635  at 11:21Comments(0)エアガンレビュー